住居系の用途地域とは？
ぞれぞれに土地利用の制限、目的などに応じて建物の建築できる建物の種類が決まります。
本日はその中で８つある住居系の用途地域についてご紹介いたします。
住居系用途地域8種類
①第一種低層住居専用地域
②第二種低層住居専用地域
③第一種中高層住居専用地域
④第二種中高層住居専用地域
⑤第一種住居地域
⑥第二種住居地域
⑦準住居地域
⑧田園住居地域
上記８つが住居系の用途地域となります。
住居系用途地域ごとの特徴
【第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域】
低層住居地域は閑静な住環境。第一種低層住居専用地域は駅から離れている場所も多いため車を利用したりする人におすすめです。第二種低層住居専用地域は小さなお店（コンビニなど）があり、閑静な住環境も整っているエリアです。
【第一種中高層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域】
中高層住居専用地域は分譲マンションやスーパーなどがある利便性のある住環境。第一種中高層住居専用地域は大きな商業施設はあまりないですが比較的静かなエリアです。第二種中高層住居専用地域は、中規模の商業施設があります。
【第一種住居地域】
低層住居地域、中高層住居専用地域よりもさらに商業施設が並んでおりにぎやかなエリアです。
比較的駅に近い場合が多く、閑静な住宅街より利便性を求める方におすすめです。
【第二種住居地域】
第一種住居専用地域よりさらににぎやかになります。娯楽施設などが多くなるので一人暮らしや、若い夫婦などに向いているところが多いです。
【準住居地域】
国道や幹線道路が近いため、車を利用する方におすすめで、分譲マンションが上記のエリアよりも多くなる地域でもあります。
【田園住居地域】
農業や農産物の直売所、農家のレストランなどを運営したりすることもできます。
住環境と農業を一緒に楽しみたい方におすすめです。
まとめ
用途地域によって建物の大きさや業種を制限することで土地の利用の仕方が決まっています。
事業用物件においては用途地域によっては賃貸できないものもありますのでご契約の際はご確認ください。
▼用途地域の制限やきまりについての記事はこちら▼
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